創造の泉は、至るところにあるようで、源流は秘境に存在する。

響きが生まれ、声が生まれ、風景が立ち現れる時、
私はどこに在るのか。私はどのように在るのか。

沈黙と叫び、笑いの産物が、人を惹きつけてやまないのはなぜか。

遠いあなたと私を結びつけるものは何か。

せせらぎ、風、温度、眼差し、匂い。
存在の危うさに触れ、世界と私のあわいを流浪する。

創造の源へ。

執筆・撮影・編集

楡 美砂
Nire Misa

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